ゆるーく自己紹介!

 


 

こんにちは!元不登校ヒッチハイカーのジョンです!

 

現在、大学3年生の旅人です!ジョンって名前は旅人としての僕のあだ名です!笑

 

今回は不登校と『ヒッチハイカ』といった超対照的な肩書きを持っている僕の過去について、軽く自己紹介させていただきますね!

 

 

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今から20年前に佐賀県のド田舎に生まれ、

6歳までに親の仕事の影響で日本中を9回も引っ越しました。

 

ゴリゴリの転勤族ってやつですね笑

 

そして7歳になったジョンは、埼玉の小学校に転校することになりました。

 

 

 

そこで僕の記憶の中で人生最初の悲劇が起きたのです。

 

 

 

友達が見事に0人だった7歳のジョンは

学校に行くのが段々と嫌になって

 

通学の途中で来た道を折り返したり、

家から出ずに泣きわめいていたり、、、

 

 

 

そんな日々が1年以上続きました。

 

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小学校高学年になると、困難なく学校に通えたのですが、

 

 

中学生になってサッカー部に入ったジョンは

ささいなことからチームメイトと衝突し

会話に入れなかったり、遊びに誘われなかったり

 

 

あの過去の悲劇がよみがえってきました。

 

 

 

そんな周りの目を気にして

殻に閉じこもってばかりだった僕は

 

『過去の自分』『これからの自分』を変えるために

 

国際高校に進学し、

15歳で初めてオーストラリアに留学に行きました。

 

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その時、これまで持っていた

自分への劣等感など忘れるくらいに

 

 

世界の広さを目で肌で、

五感を通して痛感したのを覚えています!笑

 

 

よく耳にする『世界は広い』という言葉は

こうゆうことかぁぁあ!と実感しました。

 

ほんっっとに少しだけですけどね笑

 

 

 

そしてこの留学が

ジョンの人生のターニングポイント

になったのは言うまでもありません!

 

 

『もっと世界をみたい』と想いが生まれ

 

 

心に決めました

 

『旅をしよう

 

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旅行会社のようなキャッチコピーを胸に、

オーストラリアのメルボルンをリュック1つで旅してた時のことです。

 

カフェで仲良くなった初対面の店員から

 

『よぉ、ジョン!日本ってどんな国なんだよ?』

 

と聞かれました。

 

『いい国だぜ!』

 

『いいって、どういいんだよ?』

 

 

『えっとね、、、、』

 

 

やべえ。世界に勢いで飛び出しても日本のこと何も知らないや。

 そうだ日本も旅しないと!!!

 

 

この時期には、不登校時代の自分は消えてました!笑

 

 

 

帰国して、早速

 

『日本 学生 一人旅』で検索!

 

鈍行列車でどこまででも乗れる

青春18切符や、飛行機、電車、新幹線、、

 

 

『んーなんか違うな、、、後に語るにはインパクトがない』

 

 更に調べていくと、ある言葉が目にとまりました。

 

 

ヒッチハイク

 

 

今でこそ“元不登校ヒッチハイカー”として

旅をしていますが

 

当時はヒッチハイク

『ヒ』の文字も知らない超初心者、

でもやる気は誰よりもあった!!!!

 

 

 

大学受験を無事に終え、

親に内緒でバックパックAmazonで購入し、

 

 

2017年の2月、

さぁヒッチハイクの旅いってきまーす!と家を出たら

 

 

 両親から一言

『今、勝手なことしたら大学の学費一切払わないからね』

 

 

ジョンの人生初ヒッチハイクの旅は10秒もなく幕を閉じた。

 

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周りの友達にも『ヒッチハイクで旅してくるからな!!』

と言いまくってたので、

 

当時はほんとにバカにされまくりました笑

 

 

読者の皆さんも

 

『本当に肩書きだけかよこいつ!』

 

と感じているかもです、

 

ちょっと待ってここで止めないで

この記事の最後まで見てくださいね!!!!

 

 

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伝説の10秒の旅から1年後、

18歳になったジョンは一人暮らしをしていました。

 

 心の中でずっと

ヒッチハイク』をしたいと思っていた

僕はひらめいたのです!!!!

 

 

そうだ、今ならバレない!!!!笑笑笑

 

 

1年前は実家にいたから気づかれる

 今は、一人暮らし、誰も気づかない。

 

 

押し入れで新品のまま眠っていたバックパック片手に

 

日本一周を目標に2018年3月にスタートしました!!

 

 

東京から西周りでヒッチハイクをはじめ

 

5日間で生まれ故郷の佐賀を通ったので、

おばあちゃんの家に寄ってみました。

 

 

まーーさか、これがこの旅の終点になるとは、

その時は思ってもいませんでした笑

 

おばあちゃんが久しぶりに会う孫

(しかもヒッチハイクで)に喜んでくれて

実家に電話を1本

 

 

 

『ジョン君ヒッチハイクなんてすごいなぁ~』

 

 

 

僕はそれを聞いて凍りつきました。

 

鳴るLINEの母からの着信

 

『飛行機で帰ってこい』と一言。

 

 

次の日の朝には、

机の上にANAの航空券がおいてありました。

 

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『くっそおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』

 

 

ヒッチハイカーが飛行機で帰ってくるなんて、、、

 

 

屈辱でしかなかった。

またまた周りのみんなにバカにされた。

 

 

でも、今回は覚悟が出来てたからバカにされたらこう言ってやった。

 

 

『今から1年後の春休み、

度こそ日本一周してやる』

 

 

そう次の旅を心に決めて、

普通の大学2年生の生活を送っていた時だった。

 

 

今まで僕の旅に反対していた

佐賀のじいちゃんが病気で、

歩くことが以前みたいに出来なくなった。

 

 

『時間は限られている、出来るときに全部やれ、俺の分まで旅をしてくれ』

 

 

そう小さな声で電話の向こうでじいちゃんが言った。

 

 

次の旅こそ、今までの口約束で終われなかった。

 

 

2019年2月、20歳の誕生日をきっかけに

再びヒッチハイク日本一周の旅に出た。

 

 

2年前は家から10秒で終わった旅も、

今回は両親も友達も心から応援してくれていた。

 

 

僕の日本一周は

日本列島本土の最北端と、最南端を踏むこと。

 

 

 小さな一歩でも、歩くことを止めなければ日本一周もできるんだ

 

 

 

約1ヶ月で元不登校だったジョンは

ヒッチハイクで日本一周を制覇した。

 

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2年間かけて達成したゴールは、

旅において一番の敵だった

 

家族が一番喜んでくれたなぁ、、

 

 

旅している間にはたくさんの出会いがあって、

別れがあって、

孤独に負けて泣く日もあれば、

ドライバーさんと飲みに行く日もあったり。

 

 

 

人生で壁にぶつかって悩んでいる人がいたらジョンはこう言う。

 

ヒッチハイクで旅をしよう』

 

 

身近な場所にも知らない世界が広がっていて、

自分の悩みの小ささに気づく。

 

 

今回の日本一周中にも

僕の旅をきっかけに

 

後輩の1人が西日本一周を決意し、

実際に行動にうつしてくれた。

 

そしてたまたま広島の厳島神社で合流し、一緒に観光した思い出もある。

 

 

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ずっと目標にしてた『日本一周』を達成しても、僕の旅は終わらない。

 

次は大学を休学して『世界一周』をする。

 

そして僕の旅をきっかけに旅をして、

人生を豊かにしてくれる子を

どんどん身近に増やしたい!!!

 

 

 

僕は最初から成功した旅人ではなかった。

 

 

ここまで読んでくれたあなたには分かることだが、

 

昔は家という小さな世界から出ることもできなかった。

 

だからこそ『君も旅しようぜ!!楽しいぜ!!』じゃなくて

旅人になりたい子をまずは、内面からサポートして

 

旅のスタートからゴールまで寄り添いたい。

 

 

 

まだまだ知らない世界が待っている。

 

 

これからもジョンの旅は終わらない。